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すま(ローマ字:, AGS-5103)は、海上自衛隊が運用していた海洋観測艦。 艦名の「すま」は兵庫県須磨区の名勝地「須磨」より。旧海軍では、初代三等巡洋艦と二代目砲艦が命名されている。本艦で三代目。 == 来歴 == 対潜戦のパッシブ戦化に伴って、海上作戦の効率的な遂行には海洋環境資料の収集が求められるようになり、海底地形・底質や潮流・海流、地磁気、水質(水温・塩分など)や海上気象などを相互に関連付けて、精密に測定する必要が生じた。このことから、海上自衛隊では昭和42年度計画で「あかし」を建造、1969年にはその運用部隊として海洋業務隊を新編して、海洋環境情報活動に着手した〔〕。 しかし同艦1隻では十分な情報収集体制の構築は困難であったことから、1974年よりかさど型掃海艇(30MSC)5隻を順次に海洋観測艇に改造し、海洋観測任務に充当した。これらの艇は建造から20年近く年数が経ち、艇体も過小であるため観測器材の大型化に対応できないため、より大型化した代替艦が求められた。これにより中期業務見積もりに基づく昭和54年度計画で建造されたのが本艦である。当初は複数艦の建造が計画されたが、これは実現しなかった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「すま (海洋観測艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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